ジェラート博当日のイベント♪
表参道ヒルズで開催された『ジェラート博』。
当日はオープン前から長蛇の列ができ、入場制限をするほど大盛況でした。
会場には撮影コーナーもあり、楽しそうに撮影をしている方々の姿も。
当日開催されたイベントは
・ジェラートマエストロコンテスト
・ジェラートイリュージョン
・イタリアVS日本ジェラート職人対決
の3種類。
かわいいスイーツ.comでは、『ジェラートイリュージョン』の取材をしてきました。
石川県にある『マルガージェラート』のジェラート職人、柴野大造氏によるイベント。
国際ジェラートコンテストでも入賞経験を持つ実力者です。
ジェラート博で来場者の方々に振る舞われていたのは、「能登塩ピスタチオといちごのマスカルポーネ」というジェラート。
ピスタチオは、ペーストから作るというこだわり。
このような手間が、美味しいジェラートを作り出すポイントになるのですね。
音楽が流れ、『ジェラートイリュージョン』がいよいよ始まりました。
マイナス70℃のドライホーン(ドライアイス製造機)を片手に登場した柴野氏。
まるでスモークのようにステージ上は白くなり、ステージの周りまでひんやりとしていました。
この「ドライホーン」とマイナス196℃の「液体窒素」を使用し、音楽に合わせてジェラートが作られていきます。
ボウルにピューレや牛乳などの材料を入れ、液体窒素を注ぎホイッパーで混ぜるとジェラートが!!
出来上がったジェラートを盛り付け…
トッピングをして完成!!
ダイナミックなパフォーマンスと真剣にジェラートを作る表情に、観客の方々もジェラートを食べる手を止めて見入っていました。
食べるたけではなく「魅せるジェラート」という新たなジェラートの楽しみ方を作り出した柴野氏。
将来はイタリアにお店を、そして日本にジェラート職人の学校をつくりたいと夢を語っており、これからの活躍に目が離せません。
また、今回の見どころであるイベントの1つが『イタリアVS日本ジェラート職人対決』。
イタリアからは『GELATERIA COLALUCCIDAL』のセルジョ・コラルッチ氏と『GELATERIE BRUNO IL MONDO DI LEO』のマリオ・セラーニ氏が出場。
『ロッテアイス』の神戸寿史氏、『ジェラートトリノ』の森國晶子氏と競います。
テーマである素材「ブルーベリー」を使用したジェラートを各々が作り、それを審査員の方々が試食し評価します。
レベルの高いこの戦いに、優勝したのは…
『イタリアチーム』です!!
さすが、本場イタリア!!
ブルーベリーのジェラートは日本であまり見かけませんが、お2人にお伺いしたところイタリアではよくあるフレーバーなのだそう。
なめらかなテクスチャーやクリーミーさ・味わいは、イタリアのジェラートを食べると感動します。
しかし、日本は日本にしかない素材を活かせるという強みがあり、スイーツにおける技術の繊細さは国際的に評価されるほど。
次のジェラート対決は、さらにレベルの高くなった戦いが見られそうで今から楽しみですね♪
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